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膝の痛みについて

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変形性膝関節症(加齢によって軟骨がすり減った状態)
初期には運動療法、理学療法、減量、薬物療法、装具療法に加えてヒアルロン酸の注射にて治療します。 しかし、膝の痛みには何回注射してもよくならない例があります。  たとえば・・・

半月板損傷

半月板損傷はスポーツ選手のケガとして知られていますが、実際には 40歳~60歳の年齢層に自然に起こるものが多くみられます。

【症 状】

  • 症状1ケガもしていないのに膝の内側が痛い
  • 症状2膝が腫れて歩きにくい
  • 症状3正座できない
  • 症状4よくなったり悪くなったりする

半月板損傷について その1

膝関節の内部を関節鏡で見ると、
健常な半月板は右のように見えます。
47歳女性。半月板が自然に傷んだ状態です。

半月板損傷の一例 その2

50才男性 3年前に野球で捻挫してから膝の痛みが持続

内視鏡で傷んだ部分を取り除きます。
(手術時間 約10分)
47歳女性。半月板が自然に傷んだ状態です。

関節ネズミ・関節軟骨損傷

【症 状】

  • 症状1急にひっかかったような膝の痛みが出て腫れる
  • 症状2運動すると腫れる
  • 症状3痛みどめの薬やヒアルロン酸の注射が効かない

長い間テニスなどのスポーツを続けてきた方や体重の重い人、重いものを持つ仕事に従事していた方に多くみられます。
半月板損傷に似た膝の痛みを出すものに「関節ネズミ」や「関節軟骨損傷」があります。

関節ネズミ

ときどき関節の中ではさまって激痛を起こします。
注射では治らないので、内視鏡で取り除きます。

関節軟骨損傷

運動すると腫れて痛みが出ます。

半月板損傷や関節ネズミは薬や注射は一時的に有効な場合はありますが、根本的には治りません。
MRI検査などを行い、症状が強いようでしたら、内視鏡(関節鏡)の手術をおすすめします。

日帰り関節鏡手術について