大阪市城東区,整形外科,井上整形外科,膝の痛み,日帰り関節鏡手術,半月板損傷,スポーツ整形,前十字靭帯損傷,関節痛,骨粗鬆症

  1. HOME >
  2. 院長からのご挨拶

院長からのご挨拶

文字サイズ

院長  井上 雅裕

このたび大阪市城東区にて整形外科の診療所を開設することになりました。
高齢化社会を迎え、骨や関節の疾患を有する患者はますます増加しており、骨粗鬆症や変形性関節症は大きな社会問題となっております。

従来、腰痛や関節痛は「齢をとればあたりまえ」で「辛抱しかない」と思われておりましたが、たとえ高齢になっても痛くなく仕事ができ、楽しく日常生活が送れることは誰もの望みです。
それを現実のものにすることは整形外科の医療に携わる者の第一の役割と考えております。

また、サッカーや野球などの日本のスポーツは今では国際的なレベルにまで到達しておりますが、その裏にはケガに泣いている多くの選手の存在を忘れてはなりません。
日本の将来を支える若い人たちのケガを正確に診断し早期に治療することもたいへん重要な課題です。

私共の診療所の基本的な方針は、骨粗鬆症、腰痛、肩痛などに対しては「なるべく手術をしない治療」をきめ細かく行うことです。

具体的には骨塩定量器や超音波エコーなど最新の医療機器による正確な評価に基づき、薬物、ブロック注射、物理療法などを組み合わせた治療を行います。
一方、手術をしなければ解決できないことも多くあります。とくに膝関節では加齢や激しいスポーツによる半月板損傷や軟骨損傷が多く、これらの疾患では薬の内服や注射は一時的な効果しか期待できません。

このような関節疾患に対しては私が長年携わって参りましたスポーツ医学の技術を活かした専門的な治療を行います。
麻酔技術の進歩によって最近では手軽に関節鏡を用いた日帰り手術が行えるようになりました。
高度な技術が必要な治療法ですが、この方法を膝の痛みに悩む方々に広く応用したいと考えております。

さらに当院にはもう一つの目標があります。 それは日ごろの痛みから開放される喜びを患者のみなさんと我々が共有することです。
「ひとつの治療 ふたつの喜び」。この言葉を当院の院内理念と致しました。

医療に従事する者の喜びとは患者のみなさんに奉仕すること、そしてその結果として患者さんから認められ感謝されること以外にはありません。
みなさんと共にこの素晴らしい職業を追及していきたいと願っております。